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第3回ダイアログキャンプ


開催概要

開催日時: 2010年10月16日(土)〜2010年10月17日(日)

開催場所: 静岡県立朝霧野外活動センター(静岡県富士宮市根原1番地)

参加者: 小学生1名、両親の1家族、大学生1名、社会人13名

参加スタッフ:JACC認定カウンセラー1名を含む8名

主催: JACC(日本臨床心理カウンセリング協会)

協賛・協力企業さま:
  協賛企業(五十音順・敬称略)
    株式会社カリエッサ株式会社リアルビジョンしている株式会社、有限会社マインドヒル
  協力団体(敬称略)
    NPO法人ハロードリーム実行委員会

プログラム:
【1日目】
 13:00 現地集合・オリエンテーション
 13:30 アクティビティ(1)
 18:00 夕食
 19:30 自由時間(ファイヤーセラピー体験)
 23:00 就寝

【2日目】
 08:00 朝食
 09:00 アクティビティ(2)
 12:00 昼食
 13:00 解散

開催報告書:2010年第3回ダイアログキャンプ実施報告書 (pdf形式、1MB)


当日の様子

― 1日目 ―

13:00 現地集合

参加者が集合してオリエンテーションが始まりました


13:30 アクティビティ(1) 焚火前での対話や自然散策など、参加者の心のままに活動していただきました

メインファイヤーを囲んでの対話/森へ向かう参加者
夕方になり炎の色があたたかみを増してきました


18:00 夕食 BBQインストラクターによる特性BBQや、キッチンスタッフによる豪華な食事

食事毎のメニュー表 農家の息子・やっちゃんの野菜たっぷりスープ/らーめん特製ダイアログBBQ朝霧スペシャル・スペアリブ 秋のワイルドカレー/ダンボールオーブンで焼いたチーズケーキ


19:30 自由時間 夕食後に、希望者にはカウンセリング体験をしていただきました

ファイヤーセラピー体験/カウンセリング体験をする参加者


23:00〜 就寝


― 2日目 ―

08:00 起床 参加者の9割の方が焚火の周りで寝られていました
           朝方の小雨も気にならないくらい暖かかったようです

メインファイヤーの周りで野宿をした参加者


9:00 アクティビティ(2) 昼食までの最後の時間も心のままに活動していただきました

感想をシェアする参加者たち/天候に恵まれ富士山も綺麗でした


12:00 昼食
昼食は「うどん」でした/残り火で焼きマシュマロも堪能しました。


13:00 解散 事故や怪我人もなく、無事に全てのプログラムを終了し、解散いたしました


事務局からのメッセージ

2010年度のダイアログキャンプの実施について参加者へのアンケートとヒアリングの結果から、 自然の中や焚き火という非日常の体験を印象的に感じた参加者が多く、 自分の心のままに行動出来ることに楽しさを見出された方が多かったようでした。
このことから多くの参加者が一連のキャンプ活動を通し幼児退行状態に近い体験をされ、 対話によるカタルシス効果やゲシュタルト療法の「地と図」に象徴されるフォーカシングでの変容、 焚火と対話による内省効果が充分あったことが推察できます。
ダイアログキャンプは、日常生活から非日常である自然の中での活動を通じて、 1/f揺らぎによる自律神経調整機能の活性化及びリラックス効果があることが分かってきました。



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